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『ファイアーエムブレム 紋章の』(ファイアーエムブレム もんしょうのなぞ)は、ファイアーエムブレムシリーズ第3作で、1994年1月21日スーパーファミコン用ソフトとして任天堂から発売されたシミュレーションロールプレイングゲームである。 == 概要 == 『ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣』の続編で、『暗黒竜と光の剣』のリメイクを『第1部:暗黒戦争編〜暗黒竜と光の剣』として、その後日談の『第2部:英雄戦争編〜紋章の』を収録した2部構成である。第1部の物語は大陸を揺るがす「悪」に対して「炎の紋章(ファイアーエムブレム)」に集う戦士たちの物語だったのに対し、第2部は「ファイアーエムブレム」とアカネイア大陸の歴史とに触れた物語となっている。第1部と第2部はどちらから始めてもプレイができるが、条件を満たすと第1部から第2部まで通してプレイすることもできる。 本来は第2部『紋章の謎』の「英雄戦争編」のみ予定であったが前作をプレイしていない人のために、ダイジェストとして第1部『暗黒竜と光の剣』の「暗黒戦争編」を追加している〔任天堂公式ガイドブック ファイアーエムブレム紋章のPROFESSIONAL 1994年5月20日発行 (株)小学館〕。 ハードの性能向上のためグラフィックや演出面が強化されている。難しいとされた旧作より難易度はかなり落とされたが、ゲームバランスに関しては評価が高く、同シリーズの代表作と呼べる作品である。本作は新ファン層を増やし、人気ゲームシリーズの仲間入りを果たした一作と言える〔マイクロマガジン社 GAME LEVEL1 2008年 11月号 シリーズ大特集「ファイアーエムブレム」内にある『紋章の』を執筆したライター・卯月鮎の記事より。〕。 キャラクターグラフィックに関しては当初劇画調のものが予定されていたが、最終的にはアニメ調のものに落ち着き、後のシリーズの方向性を定めることにもなった。 システム面では騎馬系、飛行系ユニットは屋内では降りて戦うこととなる。そのため、「のる」「おりる」コマンドが追加され、闘技場では降参できるようになった。なお、戦闘アニメを経ずにマップ上で戦闘が繰り広げられるよう設定でき、比較的快適にプレイできるようになった。 今作より行動を終了したユニットを再行動させるユニット踊り子が初登場した。この再行動させるユニットは次回作以降にも登場し、戦略上重要なユニットとなっている。 1996年にはケイエスエスよりオリジナル・ビデオアニメーションが発売されている(2巻で発売中止)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ファイアーエムブレム 紋章の謎」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Fire Emblem: Mystery of the Emblem 」があります。 スポンサード リンク
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